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【Instagram】これだけは絶対忘れないで!!インスタ投稿の特徴とポイントについて

これだけは絶対忘れないで!!インスタ投稿の特徴とポイントについて

「インスタ映え」が2017年の流行語大賞を受賞するなど、多数あるSNSの中でもインスタグラムは大きな注目を集めています。
そんなインスタグラムには、他のSNSとは異なった特徴があります。

インスタグラムはどんな用途に適しているのか、他のSNSとはどんな点が違うのかといったことを理解しておくことで、

より有効に活用することができるでしょう。そこで、今回はインスタグラムの具体的な特徴やポイントについて解説していきます。

①インスタグラムは見た目重視が大前提

まず最初に頭に入れておいて欲しいのが、インスタグラムは写真や動画などによるアピールに適したSNSということです。

貴方の運用目的が「ブランディング」なのであれば、所謂〝映える〟コンテンツは必要不可欠です。

なぜなら多くの方は忘れがちですが、インスタ自体がかなりヴィジュアル特化型のSNSだからです。

【心理的】人間の五感による知覚の割合

ここでひとつ余談ですが、人間の五感による知覚の割合は、

《視覚83%、聴覚11%、嗅覚3・5%、触覚1・5%、味覚1%》と言われおり、 

また、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの実験結果によって提唱された〝3Vの法則〟によると、人間の行動が他人に及ぼす影響は

《視覚情報55%、聴覚情報38%、言語情報7%》であると言われています。

さらに人間は、人や物に対する第一印象を、最初に対象物(人物)をみてから

《僅か7秒で決定する》と言われているため、Instagram運用を考えるのであれば、とにかく写真1枚1枚のクオリティもさることながら、写真が一覧で表示されるギャラリー全体の見栄え

統一感と美しさを整える必要があります。

私が扱っているアカウントは、写真に〝文字入れ〟をしたものを投稿しており、前述のような〝映え〟要素はありませんが、映える要素が不要とはいっても、ギャラリー全体の〝統一感〟や〝見やすさ〟は必要不可欠です。 

たとえ文字で書いてある〝中身(情報)〟がハイクオリティのものであっても、〝パッと見〟の印象で

「もっと読みたいな」「この人の投稿を自分のタイムラインに流しておきたいな」「この人ってどんな人なんだろう?」「センスあるな!憧れるな!」といった、ポジティブな感情を瞬時に抱かせるようなものでなければ、フォローはおろか、プロフィールを見てもらうことすら出来ません。 

かといって投稿画像のデザインが優れていて、有益な情報が書かれていればフォロワーが増えるかというと、そんなに簡単なものでもありません。

②ユーザーにメリットを与える

情報配信系のアカウント運用を考えている方は

〝有益な情報を配信すべし!〟

といった内容を一度はどこかで耳にしたことがあるはずです。 

前提として、人はメリットを感じるアカウントしかフォローしません。

たとえば、私のアカウントを例にすると、大まかなジャンルを「ビジネス」に設定するのはいいとして、問題はその先、より具体的な《カテゴリの選別》が重要となってきます。 

ビジネスをジャンルにしたアカウントはすでに多数存在していますが、大まかなジャンルだけを決めて、その先の具体的なカテゴリの選別をせずに、

〝なんとなくお金が増えそうな知識全般〟といったコンテンツを配信して、なかなか結果が出せずにいる方が多くいらっしゃいます。

芸能人でもなんでもない一般人のビジネス発信に、いきなり興味を持ってくれ、メリットを感じてくれと言っても、それはなかなか至難の技です。

特定のアカウントをフォローする場合、そこには恐らく「この人みたいになりたい」という《憧れ》があるはずです。 

さらに、その憧れをもう一段掘り下げていくと、そこには共感できる価値観(共感性)があり

この《共感性(親近感)》こそ、遠い存在である芸能人にはない、一般人でもある私たちの持つ一番の強みなのです。 

加えて、情報配信系アカウントの場合、情報を〝読んでおしまい〟なのではなく、

「嗚呼!それそれ!それが欲しかったんだよ!」

という、ユーザーが潜在的に抱いていた欲求や問題を解決してくれる《具体的なアイデア》を盛り込むことで

それがあなたの《オリジナリティ》となり、他ユーザーとの差別化を図る個性にもなります。 

これを「ビジネス」というジャンルでカテゴリの選別を考えてみると、

たとえば、新卒で工場に入社したもの給料や職場環境に満足を得られず、転職を考えている。転職でもプログラマー・フリーランスという働き方に興味がある二十代半ば・男性(会社員)...というくらい具体的に、コンテンツを届けたいユーザー像を想定(ペルソナ)することで、ビジネスというジャンルの中でも「転職」「フリーランス」「プログラマー」というより具体的なカテゴリが見えてきたはずです。 

このように、おおまかなジャンルのみを対象とした情報は、広範囲の方が対象となる反面、誰でも知っているありふれた情報である場合がほとんどなので強く響きません。

 対して、より具体的な狭いカテゴリの選別をすることで、一部の方しか対象にはならない反面、強く深く響くので、あなたのファンになってくれる率が格段に上がるのです。

 あなたの〝ストーリー〟を織り交ぜた、共感性のあるコンテンツが成功の鍵です。

ヴィジュアルと有益性、二つが絶対条件

Instagramでの投稿の特徴を二つあげましたが、いずれかを満たせば言い訳ではなく

両方の条件を満たす必要があります。

どれだけデザインが良くても有益性がなければ、ユーザーから興味を持たれませんし

逆に有益性があってもデザインが良くなければ、ユーザーは他の投稿に興味をもっていかれるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

Instagramの投稿の特性・どんな内容を発信すべきか、少しは明確になったのではないでしょうか?

今回紹介した二つの特性を忘れずに、ユーザーに求められるアカウントを作成していきましょう!

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